画面解像度とアスペクト比についていつも混乱するのでメモをまとめておきます。
(表現の正確さよりも直感的なわかりやすさを念頭に置いています。)
モニターやノートPCのスペック、動画編集、昔のホームビデオのデータ化など、いろいろなところで出くわします。
画面解像度とアスペクト比
| 項目 | 画面解像度 | アスペクト比 | 備考 |
| 4K | 3840×2,160 | 16:9 (1.77:1) |
”ヨンケー” |
| WQHD | 2,560×1,440 | 16:9 (1.77:1) |
”ダブルキューエッチディー” |
| FullHD | 1,920×1,080 | 16:9 (1.77:1) |
”フルエッチディ” |
| HD | 1,280×720 | 16:9 (1.77:1) |
”エッチディ” |
| WUXGA | 1,920×1,200 | 16:10 (1.66:1) |
縦長ディスプレイのノートPC(最新のDellXPS、ThinkpadX1nano等)やモニター(EIZOのEV2456、EV2360、EV2495等) |
| 10インチ前後のiPad | 機種によりまちまちだが2200×1600くらい(横置き) | 4:3(横置き) (1.33:1) |
伝統的にiPadは横4:3だが、11インチプロ(2018・2020)や10.9インチエア(2020)はより横長。 (買い替えて気がつきました) |
| 480p | 720×480 | 4:3か 16:9 (1.33:1または 1.77:1) |
DVDの解像度 数字の比は3:2だが、DVDは16:9か4:3で再生されるので、プレイヤーで再生される動画のアスペクト比は3:2ではない |
| 古いDVD? | 640:480 | 4:3 | DVDが4:3で再生されたときのみかけの(?)解像度 |
ポイント
今の主流はディスプレイも動画も横長(16:9)
昔のテレビやVHSや初期のDVDは縦長(4:3)
4:3や16:10の縦長ディスプレイはWebサイトの閲覧や文書ファイルの確認に適しているため、iPad、Microsoft Surface、ビジネス用途を意識したモニターで採用され続けている。
近年は16:10を採用するノートPCも上位機種中心に増えている。


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